人生は、「なんでもない日々」が試練となる。

都会の片隅で、自分らしく生きようとふわふわしているOLのブログ。

I won't forget...

Hi-STANDARD - Stay Gold [OFFICIAL MUSIC VIDEO] - YouTube

 

あのハイスタが新譜を出したらしい。

ハイスタというバンドそのものにはあまり思いはないのだけど(すみません)、彼らのStay Goldには青春の色濃い思い出が詰まっている。

 

初めて聴いたあの衝撃の日から15年も経つようだけど、Stay Goldのイントロを聴けば今も、セーラー服で坂道を駆け上がった6月のみずみずしい日をありありと思い出せる。

 

難しいお年頃だったしたぶん嫌なこともあったはずなんだけど、楽しかったこと・笑顔の思い出を切りとっておいてくれたのが音楽なんだな。

 

いつぞやか繰り返し繰り返し聴いていた音楽を、再び聴くと、当時の自分の感情が思い起こされる。古い写真を見るより、感情という点では濃いかも。

 

自分の記録のためにも、好きだった音楽をここに挙げてみようかな。いろいろ思い出すこととか、今だから思うことがあるかも。

 

Stay Goldを久しぶりに聴いた今感じるのは、15年経ったという事実を肯定的に受け止められることかな。数年前はそうは思えなかった。

 

自分自身が大人になったと思うし、大人になって良かったと思えるようになった。

 

青春を懐かしみつつ、おやすみなさい…

都会は

1人で、ひっそり、涙を流したい時

 

 

 

 

こっそり、1人で自分のために涙を流せる場所がない。

 

 

 

すごく病んでるとか

 

 

 

すごく痛いとか

 

 

すごく苦しいとか

 

 

 

 

 

 

 

 

そこまでの、限界、

 

 

ほんとのギブアップ寸前じゃなくても、

 

 

じゃないからこそ、

 

 

その、ピークの手前で

 

立ち止まって、

自覚して、

消化したい時が、

 

 

あるんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

都会は、そんな時つらいね。

場所がないんだね。

 

 

 

 

 

誰かに見られてるかもしれないけど、

泣きます…

 

とりあえず、自分のために、

泣きます。

 

 

涙を、流します…

意識に刷り込まれたもの

http://www.huffingtonpost.jp/2016/09/27/unagi-lady_n_12224274.html?ncid=engmodushpmg00000006

 

志布志市の「うな子」。

フラットでなくてはならない自治体が、ふるさと納税という(主な企業の商品CMと違って)広告ターゲットを全く絞らないはずのPR動画で、児童ポルノを想起させ、女性は「飼育」する必要のある下等なものと蔑視するような表現をしたこと。

「差別的な意図はない」「一部に不快な思いをさせた」「うなぎへの風評被害がおきる」という逆ギレ的なコメントで公開をやめたこと。

 

わたしたちひとりひとりの意識に、「男はこうあるべき」「女とはこういうものだ」という性別役割分業的なものの見方が、ものすごく濃ゆくこびりついているのだなぁ…と改めて実感した。

 

「女性は花嫁候補」時代は遠く 後輩が学んだ均等法前夜の暗黒 http://www.j-cast.com/kaisha/2016/09/28278931.html

 

均等法前の女は寿退社するもの、という価値観の中で生活してきた世代は、なおのこと「女とは」「男とは」への固執が根深いんだろう。

「うな子」の責任者もそうなんだろうな。

 

「女の子」は大切なもの。守ってあげるもの。男が養ってあげるもの。

うちのうなぎは女の子を扱うように大切に育てているから美味しいよ…

 

そういう思考になるのはまあわかる。でもまあ養って食べちゃうぞ、って文脈はポルノ感あるよね…。児童ポルノは、絶対にダメだ。

 

でも男性がそういう見方をしがちな一方で、女性もまた同じくそういう見られ方をすることに慣れてしまっても、いると思う。

 

奢ってくれない男なんて、デートは男がエスコートすべき、俺が一生守ってやるってプロポーズされたい…

 

みたいな。

でもそれでいいの?あなたの主体性なくね?

 

世の中が定義する男とは、女とは、のカタにハマらなきゃいけないのって息苦しくないですかね。

わたしは最近までそのカタの中で居心地の悪い思いしていたけど、ふとしたきっかけで女だからとかじゃなくて「自分は自分」でいいよねーって気付けて、だいぶ楽になった。

 

この意識が世の中全体として変わるのは相当困難なんだろうな。小さい頃から、「女の子らしくしなさい」「男なんだから泣かないの!」とかやってるもんな…

 

どうしたらいいんだろうねぇ…

世の中のいろいろを考えれば考えるほど暗い気持ちになって、せめて自分の周りだけは明るくしよう…って思って終わるパターン。

 

 

 

 

世界には愛しかない

"最初に秘密を持ったのはいつだろう"

 

この、たった1文で10代の、みずみずしい感覚を思い出させてくれる。

 

10年前にこの曲を聴いていたら、今以上にグサグサきただろうなぁー

制服の恋ってこんなかんじ。まだ、未来がどんなふうにでも開けていく気がして。まだ、知らないことばっかりで。

 

"僕は信じてる 世界には愛しかないんだ"

 

いい切れちゃう清々しさ。若いなー

 

…って聴いているかと思いきや、

 いま、その透明な感じ、わかっちゃう自分がいる。

アラサーの恋、どうやら始まった模様です。

 

周りが次々に結婚しだして、赤ちゃん誕生のニュースを聞いて、けっこう焦って婚活を始めた。

恋がなくても信頼し合えて、尊敬し合える人ならいいよね。早く家族がほしい。一人暮らしは終わりにしたいよ〜。

とか思っていたけど…

 

恋は、ひょんなことから、気づいたらぴょこっと芽を出しているものなのね。

一目惚れというか、ビビビッときたというか。

 

大事に育てていきましょうかね。

前回(?)の恋のテーマソングはももクロちゃんの「走れ!」だったけど、まぁ、走らなくていいでしょうね。わたしの性格上、走ってしまいそうだけども…

 

降り立つときの、ふわふわ感

帰省から戻るときは、たいてい1人だ。

仕事や、日々のいろんなものからふーーーーっと離れて、家族と過ごし、旧友と過ごし、親戚や子供たちやワンコと過ごしたりして、よく寝てよく食べて、またがんばるぞー!って気持ちを蓄えて新幹線に乗る。

 

東京に近づき、減速しはじめると窓の外には高層ビルが乱立していて、人がたくさんいて、当たり前なんだけど、「あ、東京に戻ってきたんだ」って思う。

と、同時に、「お前はほんとに東京で生活してるんだな〜!」と心の中のもう1人の自分が感心している。

 

あちこち転々としてきて、トクベツな"ホーム"がないせいか、実家や家族の元を離れるときはまだソワソワする。

新幹線ホームの雑踏に降り立つと、家から離れた実感と、都会に慣れないもぞっとした気持ちが相俟って、なんとも言えない妙なふわふわ感を感じる。なんか変なんだけど、その感覚を感じると、自分の「生」を自覚する。

 

ああ、生きている。

 

って。

 

毎日いろんなことがあって、いろんなことを思ったり考えたりして日々が過ぎていくけど、時間は明日にしか進まないし、わたし自身「これからどうするか、どうしたいか」が大事なんだし。

 

明日も、生きよう。

 

 

台風が心配だなぁー。

 

 

変わる、。

「他人は変えられない。変えられるのは自分だけ。」

 

 

なんてよく言われてきたし、実感としても考え方を変えようとするのは難しいものだ。

 

でも。

変わらないものなんて世の中に存在しない。

ましてや人間なんて。

建物ができたり道が付け変われば行動が変わるし、部署を異動したり部下ができたりすれば態度も変わるし、家族ができたり子供が成長すれば見方も変わるんだ。

ゆるやかに、すべては変化しているのだ。

 

だから、

同僚や上司の考え方がどうも合わない、どうやりあっても無駄、どうせ考えは変わらないから…ってこちらが硬くなってはいけない。

 

「他人も変わる、自分も変わる」

 

たぶん、どうにかなるんだと思う。コミュニケーションを諦めず、粘り強くがんばろう〜

 

昨日飲み会の場で、上司がかつての上司部下同僚と話しているのを横で聞いていて、「変わること」についてぼんやり考えていたののメモ。

 

じんせい設計

赤ちゃんって、なんであんなに可愛いんだろう!

天使!この世の希望!

もちもちのお肌、くりくりのおめめ、ミルクの匂い…

かわええ…

 

乳児の現役ママさんに保活の現状や、育休からの復帰について、また大人に育て上げた先輩ママさんの貴重な話を聞くことができた。

 

確かに保活戦争は熾烈だからポイント稼ぎはしなきゃいけないし、キャリアと天秤にかけると産めるタイミングは考えなきゃいけないようだけど、みなさんとも私が想像していて恐れていたようには、必ずしも戦略的・計画的ではなかった。

たまたまこの相手となら結婚できるかな、たまたま今なら産めるかな、というタイミングがあって、結婚して出産しているらしい。

そして、みなさんそれなりに、保育園問題とか、両親や舅姑との関係に苦労しながらも乗り切って行っている。

子を持つって、人間を大きくするんだなぁ…というのを感じた。

 

焦る気持ちはあるけれど、そんなに身構えなくてもいいかもしれないな。

 

わたしは、わたしらしく、わたしの幸せをみつけよう。